日々是悶絶

岩手県一関市の片隅で、CS60を使い、日々悶絶中

CS60研修記その1

CS60を手にするため、新井薬師前の松扇&CS60へ行ってきた。


手渡されたCS60は、何というか、丸みのかわいい「ういやつ」だった。


「施術を受けたときは痛くなかったんです。健康なのかなと思ったんですが~」

追記:はじめは鎧をかぶったような体だったのです。初回でほぐされ、次からの痛いこと( TДT))
などと私がほざいていたら、おかみさんが意味深な顔をして


「これから出てくるのよ」


とおっしゃった。

とあるお方のなかなか痛みの出ない「鉄の女」エピソードを聞き、ひー、私もそんなにがちがちだったらどうしようと、いろいろ話を聞きながら自分の膝の上あたりを施術していたら、だんだんと痛みが出てきた。

どう考えても、軽い力でこすっているとは思えない痛み。


なんとなく、痛みの出てくる場所に当てていると、レイキをやっているときのような感覚を感じる気がした。

おもしろくなって、手をとめられない。


「ずーっとやってますよね」


なんて、施術を受けた後に先生とお話しされてたクライアントさんに指摘されるくらい(笑)


筋肉をつける方法やシックスパックを緩ませちゃうなんて話で盛り上がりつつも、暖簾越しに見える施術が気になり、研修は次回からの予定だけれど、せっかくだから見学させてくださいと施術しているほうへ。


施術者2名と研修の方3名、施術用ベッド2台で余裕はあまりないので、端っこで大きな体をちっちゃくしながら見学。


ちなみに、私がいた間、クライアントさんはすべて20代~アラフィフの男性ばかり。

そして、皆さまスマートで、一見悪いところなんてなさそうな方々。


でも、脚やら肩やらお腹やらで悶絶していらっしゃった。


「生体電流を整える」などと口で説明されても、はっきり言って巷に数多あるエセ健康法としか思えないが、実際に施術を見せてもらうと、これをニセモノと考えるほうが難しい。


しばらくは見学していたものの、ここでやらなきゃ時間がもったいないと思い、施術者の方に参加の許可を得、膝から下の部分を施術させてもらった。


メインの施術者さんの施術で痛みを感じているクライアントさん。

でも、時折触れている脚が大きく震えるのは痛みのせいか。


予約を取り、お金を払い、時間を割いていらしているクライアントさんだと思うと、CS60を持つ手の感覚を探る余裕などなく、お二人に触らせていただいたところでタイムアップ。


帰りの新幹線で前後に人がいなかったので、右手を動かし続けていたが、気づいた人がいたら、かなり怪しい動きだったと思う。

不審だけれど、危険ではないので許してつかぁさい。