日々是悶絶

岩手県一関市の片隅で、CS60を使い、日々悶絶中

息子をほぐす2

初回に息子をほぐしてからおそらく一月後、再度ほぐした。

(十代男子が母に体をなかなか触らせてくれないのは想像にかたくないかと)

 

その後ひと月ほど経ち、精神の障害者手帳を持つ私の息子は、母にさまざま自分が何が苦手か、どういう説明が欲しいかを伝えてくるようになった。

 

子供の頃、このように感じ、社会性をここ(とある昭和の漫画)から学んだと言うようになった。

 

年齢的に成長したのだとも思う。

 

が、それをさらに飛躍させてもらったとも思うのだ。

息子をほぐす

私の息子は、体は元気だけれど2歳半まで言葉を話さなかった軽度発達障害児である。

アスペルガー症候群ともADHDとも特徴はあまりかぶらず、最初は広範性発達障害、今は自閉症と診断を受けている。

高校三年、偏差値は高くないが、普通の高校で赤点の心配はない程度に勉強はできる。

 

CS60を手にして帰宅した翌日、息子を施術した。

くすぐったいと逃げたが、何とか背骨まわりと頭部を 5分くらいか、せいぜい10分。

 

翌朝から彼は変わった。

それまで毎朝20分は学校に行きたくない理由をとうとうと述べ続けてから登校していたのに、何も言わず出かけるようになったのだ。

もう何年も儀式のように続いていたので、目が点、だった。

 

会話も、1つの文章を話すのに、突っかかると最初まで何度も戻るため時間がかかっていたのが、戻る範囲は少なくてよいと理解したらしく、かなりスムーズに話せるときが増えた。

 

もうすぐ18歳、もちろん年齢を重ねてきたことも成長の理由とは思う。

が、ここまで1日で変化があったのは施術のおかげが大きいと思うほうが自然だと私は感じた。

 

 

 

 

 

股関節をほぐす

股関節がかたい五十代女性を施術。
聞けば子どものころからで、開脚前転ができなかったそうだ。
開脚後転はなんとかできたそうで、単なる運動神経の問題のように思われていたのかしら。

研修時に対応を聞いてきていたので、教わってきた場所・方法で念入りに施術したら、1.5倍ほど開いたようだ。

施術は、かなーり痛そうだったけれども。。。

お疲れさまでした。

 

 

一関のCS60ほぐし屋さん

長年の腰痛持ちを擦る

24歳でギックリ腰になり、それから40年近く腰痛とともに過ごしてきた男性を3回施術した。

同じ会社の人なので、詳しく説明せず、マッサージみたいなものの練習台になってくれと頼み、昼休みに二、三十分。

 

彼から特に何も言われていないが、1日に何十回も「いててて」と言っていた人がほとんど言わなくなっていることに気づいているのかな。

しかも痛がっているのは、時間が足りずあまり施術していない肘や膝。

 

まあ、よきことかな。

母を擦る。

二、三日に一度、母を施術している。

 

年齢の割には元気だが、80歳前後のアラエイ(初めて使った。聞いたこともないな(笑))なので、膝が痛いとか、肩が痛いとか、まあ、いろいろと体にガタがきている。

特にひどいのは便秘だ。

もう年だからね、無理せず薬で出すの、と内科でもらう薬で3日に1度ペースのようだ。

 

ところが。

 

CS60での施術を始めてから、ほとんど自然に出るようになったと。

たっぷりついたお腹の肉をゆするように、そして押しながら施術。

薬で出すのは時間が読めないと辛いものだし、いい効果だ。

 

そして、肩こりも最近気にならないと。

四十年前から母の肩こりは知っているが、それが楽になったのならこれまたよい効果だ。

出会いとかそんなこと

何を隠そう、実はワタクシ、レイキヒーラーなる怪しい活動を始めて早十数年になるスピリチュアル系の人であります。
愉気なるものもやっておりますが、ほぼ一緒)

 

まあ、怪しいので、ごくごく一部のお知り合いにしかそんなことは伝えたことがございませんでしたし、実際にやるのはこっそり家族にやるのと、あとは自分のみ。
寝る前に世界平和を祈ったりなんかして(笑)、それでよいと思っていました。

 

が。

 

ずーっと存在は知っていたものの、高いし実用的でもないし、行政に援助していただいているレベルの母子家庭で読むものでもないなと思っていた雑誌を、なぜかその時、ふと読んでみようかと思い立ち、通販で買ってみました。
不慣れなロッピーなんぞを操作して待つこと1週間以上。
さすがになー、と思って問い合わせたら、発送から漏れていたと。

 

ちょっと遅れて届いた雑誌を、もうあまり期待することなく読み進めていったら、とあるインタビューで頭スパークです。

な ん だ こ れ は?! と。

そこに載っていたのは、自分のCS60という器具を使って寝たきり老人をなくしたいという先生へのインタビュー。

体の悪いところをその器具でこすったりするだけで治してしまうという夢のような話が、ごく当たり前のように話されていました。

施術はものすごく痛いけど、肩こりや腰痛はもとより癌まで消えたとか、花粉症もすぐよくなるとか。

 

こんなことが本当にできるのなら、やらないなんて選択肢はあり得ないと、まずは、この雑誌がいつもトンデモ情報を載せるのか確認するため、次の号も申し込みました。
そして次号が届くまでの間、ホンモノなのかとググりました。

そうしたら、雑誌発売の前に、ハイパーメディアクリエイターという結局何をしているのかよくわからない肩書きで昔見たことのある高城剛さんのポッドキャストでその先生と対談をされている音源が話題になり、CS60も話題になっていたことを知りました。

 

そのポッドキャストを聴いても、ググって出てきた多くはない情報を読んでも、誰もアンチがいなかったのです。

皆が皆、CS60での施術で痛い思いをし、そして、体の悪いところが改善された、これはすごいと書いていたのです。 

 

一体これは何なのだと気になって気になって夜も眠れない(3分間ほどかな)日々が重なり、そんなに気になるならメールしてまえ! と二度メールで質問し、もうね、ほぼ気持ちはやる方向で固まっていました。

 

でも、さすがに自分で施術を受けもしないで施術側に行きたいっつっても、それはちょっと違うだろうということで、先生のお店は予約が取りにくそうだとお弟子さん(?)のお店に予約を取ったのでした。

 

 

初めのほうはFacebookで書き始めたので文体が今までと違いますが、ブログは久々なので、しばらく文体のばらつきは続くと思います。

そのうち落ち着くと思いますので気にしないでいただけると喜びます。

CS60研修記その1

CS60を手にするため、新井薬師前の松扇&CS60へ行ってきた。


手渡されたCS60は、何というか、丸みのかわいい「ういやつ」だった。


「施術を受けたときは痛くなかったんです。健康なのかなと思ったんですが~」

追記:はじめは鎧をかぶったような体だったのです。初回でほぐされ、次からの痛いこと( TДT))
などと私がほざいていたら、おかみさんが意味深な顔をして


「これから出てくるのよ」


とおっしゃった。

とあるお方のなかなか痛みの出ない「鉄の女」エピソードを聞き、ひー、私もそんなにがちがちだったらどうしようと、いろいろ話を聞きながら自分の膝の上あたりを施術していたら、だんだんと痛みが出てきた。

どう考えても、軽い力でこすっているとは思えない痛み。


なんとなく、痛みの出てくる場所に当てていると、レイキをやっているときのような感覚を感じる気がした。

おもしろくなって、手をとめられない。


「ずーっとやってますよね」


なんて、施術を受けた後に先生とお話しされてたクライアントさんに指摘されるくらい(笑)


筋肉をつける方法やシックスパックを緩ませちゃうなんて話で盛り上がりつつも、暖簾越しに見える施術が気になり、研修は次回からの予定だけれど、せっかくだから見学させてくださいと施術しているほうへ。


施術者2名と研修の方3名、施術用ベッド2台で余裕はあまりないので、端っこで大きな体をちっちゃくしながら見学。


ちなみに、私がいた間、クライアントさんはすべて20代~アラフィフの男性ばかり。

そして、皆さまスマートで、一見悪いところなんてなさそうな方々。


でも、脚やら肩やらお腹やらで悶絶していらっしゃった。


「生体電流を整える」などと口で説明されても、はっきり言って巷に数多あるエセ健康法としか思えないが、実際に施術を見せてもらうと、これをニセモノと考えるほうが難しい。


しばらくは見学していたものの、ここでやらなきゃ時間がもったいないと思い、施術者の方に参加の許可を得、膝から下の部分を施術させてもらった。


メインの施術者さんの施術で痛みを感じているクライアントさん。

でも、時折触れている脚が大きく震えるのは痛みのせいか。


予約を取り、お金を払い、時間を割いていらしているクライアントさんだと思うと、CS60を持つ手の感覚を探る余裕などなく、お二人に触らせていただいたところでタイムアップ。


帰りの新幹線で前後に人がいなかったので、右手を動かし続けていたが、気づいた人がいたら、かなり怪しい動きだったと思う。

不審だけれど、危険ではないので許してつかぁさい。